医院名 |
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医療法人あいの会 こばやしこどもクリニック |
院長 |
小林 憲昭 |
住所 |
〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町20-5 |
診療科目 |
小児科 |
電話番号 |
049-249-7633 |
小江戸・こども支援推進協議会は川越から子ども達が元気に育っていくためのお手伝いをするボランティア団体です。医師・看護師・保健師・保育園園長・保育士・幼稚園園長・幼稚園教諭・養護教諭・特別支援学校教諭・相談支援専門員・社会福祉士・児童相談員・民間企業役員・行政職員など、こどもに関わる全ての職種が連携して、こどもの健康課題の解決を目指し、多職種連携会議、事例相談会、講演会を行なっています。
会長:是松聖悟 埼玉医大総合医療センター 小児科教授
副会長:小林憲昭 こばやしこどもクリニック 理事長
事務局:小林典子 こばやしこどもクリニック 看護師
活動日程(2024年11月以降〜の予定はインスタグラムでのご案内になります。インスタグラムは一番下のQRコードからお入りください。)
2024年9月1日日曜日 10時00分〜12時00分(終了)
5歳児健診について
場所:南双葉幼稚園
内容:5歳児健診はどうして行うの?
当協議会会長の是松聖悟と川越市保健センター保健師よりお話しがあります。
対象:こどもに関わる専門職
2024年8月22日木曜日 19時00分〜21時00分(終了)
小中学校の不登校について
場所:南双葉幼稚園
内容:ワークショップ(当協議会役員・こどもに関わる関係者の皆様)
※ 今後9月以降に保護者なども参加できる不登校のワークショップを開催する予定です。
2024年6月8日土曜日 16時00分〜18時00分(終了)
小児科医会総会フォーラムin埼玉
『情緒課題のあるこどもたちが伸びていくための関わり方。みんなで知恵を出し合いませんか?』
場所:大宮ソニックシティ
内容:ワークショップ (医師・当協議会スタッフ)
各グループ
①癇癪
②人見知り
③指示が通りにくい
④他人に手をあげる
⑤言語
⑥落ち着きがない
医師メインの学会であったが、当協議会の多職種スタッフが参加したことにより、医療と福祉と教育が融合するようなワークショップでした。
2024年4月6日土曜日 14時00分〜17時00分(終了)
どなたでも参加できるワークショップを開催
みんなで困りごとを解決しましょう。
場所:南双葉幼稚園 体育館 川越市むさし野1-6
内容:ワークショップ 参加者52名(医療・幼稚園・保育園・学校・療育関係者と保護者)
各グループの発表
①癇癪
原因として、感覚過敏・不安・こだわり・コミュニケーション困難がある。
解決ではなくて寄り添う。表現発信の手段と考える。
クールダウンしたり気を逸らす。
聴覚過敏に対しては、TRT療法(耳鳴りの音に順応、馴化させるように脳を訓練する方法)などの慣れさせたり、イヤーマフ(耳あて)などで軽減する方法もある。環境を整えることも重要。
保護者の気持ちも大事。⇨保護者自身のクールダウンも大事
②人見知り
経験することが大事なポイント。そのためには、先生や保護者の安心できる対応・ルーティンにこだわらないなどの周囲の環境がとても大事。
「花を枯らさない」ように育てることが大事。
③言葉の課題
言葉以外の他の伝達方法があることから、安心して他職種に相談する。
とにかく遊ぶ。シンプルに短く伝えることが大事。
自発性の言葉が役立つことを教えることが大事。
④他人に手をあげる
原因をはっきりさせる。
しっかり原因を聞いてあげて、本人へフィードバックする。
感情のラベリング表現方法を教える。。その上でパワーバランスを教える(例えばゼリーなどを使って)。
感覚統合療法などもある。
⑤指示が通らない。
こどもの目線に立って、短くはっきりと言う。
不注意になりそうなものを置かない。
軽く刺激を与えてから指示を出す。
こどもは考えるより行動が先になることをいつも考慮する。
⑥落ち着きがない
原因として 指示が理解できない・見通しが立たない・注意散漫・固有覚(身体に位置や動き、力加減を感じる感覚)鈍麻などがある。それぞれの原因に対して対応していく。
保護者の方との活発なディスカッションができました。
2023年12月9日土曜日 16時00分〜17時30分(終了)
場所:南双葉幼稚園 体育館川越市むさし野1-6
内容:市民講演会 参加者71名
『落ち着きのない子、引っ込み思案の子、
聞き分けのない子、発達の気になる子、
みーんながキラキラした原石です』
講師 埼玉医科大学総合医療センター小児科教授 是松聖悟.
2023年11月30日木曜日 19時00分〜21時00分(終了)
場所:南双葉幼稚園 小ホール
対象:保育園・幼稚園・学校・療育関係者
内容:ワークショップ「情緒課題のあるこどもたちが伸びていくための日々の関わり方。みんなで知恵を出し合いませんか?」
各グループの発表
①癇癪への対応
悪いことでない。 発信する手段というふうに考える。原因が必ずある
クールダウンの時間を怪我しないように見守り、発散させる
クールダウン中は声かけをしない。
②多動への対応
原因は言語や行動の習得が未熟のため。
着目してほしい行動ということもある。
周囲に迷惑がかからないように役割を与えたり、思いっきり走らせる。
原始反射が残っていることもあることから摩ってあげたりすると落ち着くこともあり。
③手を出してしまうこへの対応
必ず原因がある。コミュニケーションが取れないことが原因のこともある。
距離感掴めなかったり、力加減わからないことによることもある。
話をよく聞き、その後どのようにしていくか一緒に考える。
④言葉が遅いこへの対応
たくさん声かけてあげることが良いが、シンプルに短く伝えることが大事。
言葉以外の他の伝達方法も考える。
小学校では通級言葉の教室があります。
⑤人見知りなこへの対応
原因として発達特性によることもあり。
認めてあげることが大事
⑥その他
保護者への支援が不足している。そのため地域で支えていくことや、研修会が必要。
大人との信頼関係築けないことも原因となる。
小さいころからの支援が必要だが、そのためには保護者の受容をどのように進めていくかが課題。2023年9月14日木曜日 19時00分〜21時00分(終了)
場所:南双葉幼稚園 役員のみ
内容:ワークショップ
各グループの発表
①福祉・教育機関での発達支援の必要なお子さんをいかに受け入れを増やすか?
⇨各職種がスキルアップし、多職種で連携ができれば、受け入れを増やせる。
②医師との連携について。どのような連携の在り方が現場との効率的かつ効果的にできるのか?
⇨小児科医が少ないことから、校医や園医と連携を深めることが必要。そのために医師への勉強会を開催していく。
③行政の資源とのスムーズに連携できるために何が必要か?
⇨行政と他の機関(保育園・幼稚園・学校・民間療育など)が、お互いのことをよく理解する。そのことでお互いの信頼関係が生まれ、連携できる。
総合討論
現場(各職種)のスキルアップのために何が必要?
①小江戸・こども支援推進協議会などの講演会やパネルディスカッションを行う(予定あり)。
②校医・園医への勉強会を医師会などを通じて行う(予定あり)。
①小江戸・こども支援推進協議会で職種別の話をしてもらい、お互いに理解する。(現在進行中)。
②小学生以降の多職種連携にまだ壁がある。⇨今後の議論が必要である。
③小学校以降の保護者が相談できるところが学校以外にない。(保護者への支援が必要)⇨今後の議論が必要である。
多職種役員のお互いの顔が見えてきましたので、具体的な連携を考えるWSとなりました。
2023年5月18日木曜日 19時00分〜21時00分(終了)
場所:南双葉幼稚園 役員会開催
内容:①情報交換会(小児科医は何をやっているの?)
「情緒課題に対する小児科医の取り組み / 乳幼児健診〜小学校・中学校 / 」会長 是松聖悟 役員の皆様と一緒に討論しました。②今後の日程(ワークショップや役員会)
2023年4月20日木曜日 19時30分〜21時00分(終了)
場所:高階南公民館 講義室 「発達と情緒課題」の事例相談会
内容:
① キッズサポートbee川越教室 兼子則子さん
「実際の保育園 幼稚園のこども達の情緒安定のアドバイス」
②事例相談
③質疑応答
現場の先生の悩みに対して、いろいろな職種の方からすぐに実践できるアドバイスをしていただきました。
2023年2月16日19時30分〜21時00分(終了)
高階公民館 役員会を開催
30人以上の役員が集合しました。多職種の連携とフィードバックについて活発な討論をしました。
食物アレルギーのお話とエピペン実習を学校などで行っています。
2024年2月15日 埼玉県私立幼稚園協会で当協議会会長の講演とワークショップを行いました。